足底腱膜炎
こんなお悩みありませんか?こんな生活送ってませんか?
・デスクワークが多く、パソコンとずっと向き合っている
・猫背・巻き肩だと言われる
・同じ姿勢で作業をすることが多い
・目が悪い
・歯のかみ合わせが悪い・食いしばる癖がある
・ストレスを上手く発散できていない
なぜ足底腱膜炎は発生するのか?
足の裏には、かかとの骨から5本の指のつけ根の骨にむかって「足底腱膜」という腱が扇状に広がっています。
足の甲の骨は、アーチ状になっていて体重を支えていますが足底筋膜はこのアーチを弓の弦のように張って支える役割があり、そこの筋が硬くなると炎症が起きやすくなります。また、足底筋膜の力によって地面に足がついた際に体重がかかるとその衝撃を吸収するクッションの役割もあります。
走りすぎや長時間立っていたりすると足底腱膜に負荷がかかってしまい、炎症や小さな断裂が起こりかかとや足の裏に痛みが出てきます。足底筋膜にかかる負荷としては、足の裏にかかる荷重や足が着地しときの衝撃の圧迫力や足を蹴りだすときのひっぱられる力の牽引力が負荷としてあげられます。
他の主な原因は、加齢により筋力が低下したことで後方重心になりかかとの部分に負荷がかかり足底筋膜に負担がかかります。次は足首が硬いということも原因になります。足首が硬いと前方に重心が移動しないため足の指が使われず、衝撃が足の裏の後方にかかってしまいます。
肥満も原因としては大きく、ふくらはぎや太ももの筋肉に負荷がかかるとそこの筋肉が硬くなりやすく結果足の裏まで硬くなってしまい足底筋膜に負担がかかってしまいます。他にも靴のサイズが合わなかったりすることで、負担がかかることもあります。
足底腱膜炎を放置するとどのようなリスクがあるのか?
痛みが出ても我慢して放置していると、足の裏の痛みが慢性化し常に痛みから解放されない場合が出てきます。
そして痛みを出さないようにかばって動いていると、足首や膝、股関節の痛みが出てきたり腰や首などの痛みを出し始めることもあります。
足底腱膜炎を解消するために必要なこと
まず一番大事なのは足のストレッチです。いきなり足の裏からするのではなく太ももの裏からふくらはぎの筋肉を伸ばすことが大事です。あと指の運動もしてもらうとより良いです。指の運動は足ジャンケンをするようにしてもらうと良いです。
他には靴の中敷きの調整も大切です。インソールを替えたり自分の足にあった靴を選ぶことで痛みが緩和されることがあります。
御料整骨院が行う足底腱膜炎施術
当院では、足底腱膜炎の患者様来られた時は痛くなってからどれだけ経過されたかによって施術の順番が変わってきますが、炎症があまり強くない場合は足の裏から太もも臀部までの筋肉を柔らかくしていきます。そこで症状が和らぐ場合は筋肉の調整と足首などの関節の調整で施術をしていきます。
それでダメな場合はテーピングを使って痛みの出ない状態にしていき、経過を診させていただきます。最終手段としましては、靴の中敷きの調整をさせてもらったりインソールをお勧めさせてもらったりします。
その他足底腱膜炎に悩まれている方に知っておいてほしいこと
どんなケガや症状でもそうですが、痛みが出たら我慢をしないですぐに治療を開始することが大事です。我慢すればするほど治るどころか悪化していき身体の色んな所に支障が出てきて最後には身体の構造までも変えてしまうのです。
健康な身体で一生を過ごしたいのであれば、『いつか治るだろう』間違った自分の判断で我慢しすぎないようにお願いします。