足底筋膜炎
こんなお悩みありませんか?こんな生活送ってませんか?

・デスクワークが多く、パソコンとずっと向き合っている
・猫背・巻き肩だと言われる
・同じ姿勢で作業をすることが多い
・目が悪い
・歯のかみ合わせが悪い・食いしばる癖がある
・ストレスを上手く発散できていない
なぜ足底筋膜炎は発生するのか?

足の裏には、足底筋膜と呼ばれる、膜のように薄く幅広い腱が、かかとの骨から足指の付け根まで張っている。足の甲の骨は、弓状(アーチ)になって体重を支えているが、アーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが、足底筋膜である。丈夫な足底筋膜も、歩行やランニング、ジャンプで使いすぎて筋肉が張って硬くなってきたり、四十歳代以降になると、古いゴム管のようにひびが入り、炎症を起こす。まず筋肉が硬くなることが痛みの原因となります。
長引くと、足底筋膜の付け根にあるかかとの骨が、とげのように大きくなり、踵の部分にも痛みが出ることもあります。ランニングなどの過使用による筋の緊張以外には、へん平足、老化によるアーチの低下なども原因となります。長距離走をはじめとしたスポーツのほか、長時間の立ち仕事をする人も発症することがあります。厚底靴やハイヒールの使用でも生じる場合があります。
予防には、必要以上に足底筋膜に負担をかけないように、土踏まずの部分を持ち上げるようなクッション性が高い靴底で、かかとがしっかりしていて、足にフィットする靴を選ぶことが大切です。
足底筋膜炎を放置するとどのようなリスクがあるのか?

初期の痛みでは「そのうち治るだろう」と放置してしまっている方が多くいらっしゃるように思います。初期の段階で早く処置していればすぐよくなるのですが、放置していると痛みはどんどん強くなっていき朝だけ足を着けなかった状態も一日中足を着くことが出来ないようになってしまいます。
もっとひどい状態になってしまうと足を着けなくなるどころか骨(踵)にまで痛みが出てきて踵の骨が周りの筋肉に引っ張られ隆起してくる場合があります。
足底筋膜炎を解消するために必要なこと

足底筋膜炎を解消するには、土踏まずを強くすることが大切です。そのためには足の裏の筋肉は硬くないようにし、柔軟性を持たせることが必要があります。足底筋を鍛えるためには足の指の筋肉を鍛えるためにタオルを床に敷きその上に足をおいて足の指でそのタオルを手繰り寄せるように集めていくというエクササイズが有効です。
あとは、大事なことは土踏まずが疲れたことなどにより潰れて低くなることは良くないので、土踏まずを持ち上げるようなインソールを靴に入れておくことも大切です。
御料整骨院が行う足底筋膜炎施術

当院では、状態によって足底筋をほぐし緩めることで症状をなくしていくことが基本ですが、筋肉を緩めても軽快しない場合はテーピングを使って縦と横のアーチを作りその状態で固定をし、痛みを緩和させていきます。
それでも、症状に波があり再発を繰り返すようであれば土踏まず(縦と横のアーチ)を持ち上げていくようなインソールを入れてもらうことで症状が良くなっていきます。
インソール以外にも中敷きをソルボ繊維という人工筋肉を使い調製していき症状を回復に向かわせます。
その他足底筋膜炎に悩まれている方に知っておいてほしいこと

足底筋膜炎は痛みが出たらすぐに治療をすれば簡単に良くなる痛みです。
足の裏に3日以上痛みが痛みがある場合は足底筋膜炎の可能性が高いので、なるべく早く医療機関を受診し治療を開始することをお勧めします。