股関節の痛み
こんなお悩みありませんか?こんな生活送ってませんか?
・デスクワークが多く、パソコンとずっと向き合っている
・猫背・巻き肩だと言われる
・同じ姿勢で作業をすることが多い
・目が悪い
・歯のかみ合わせが悪い・食いしばる癖がある
・ストレスを上手く発散できていない
なぜ股関節の痛みは発生するのか?
股関節の痛みの原因として、関節が炎症を起こしてしまう「関節炎」が挙げられます。炎症を起こしてしまう原因は色々ありますが、まず最初は気付かれにくいのですが股関節やふとももの筋肉の硬結(凝り)が痛みの始まりに大きく関わっています。
股関節は、太ももの骨の上の端にある骨頭(こっとう)という丸い部分が、骨盤(こつばん)の関節のくぼみに、はまり込むような形になっており、その構造上、脚をさまざまな方向に動かすことができます。関節は、骨の表面がとても滑らかで弾力のある軟骨と呼ばれる組織でおおわれており、その軟骨が関節を動かしたり、体重がかかったときの衝撃をやわらげるクッションの役目をしています。
軟骨は耐久性があるものですが、周りの筋肉が硬くなり股関節の動きが悪くなったり、年齢を重ねることにより筋力が衰えると正常な関節の動きが出来なくなってしまい軟骨がぶつかり合ってしまい、すり減っていきます。関節を守っている軟骨がすり減ることにより、徐々に変形性股関節症を発症します。そして股関節を動かしたり、体重がかかるたびに、すり減った軟骨の下の骨同士がこすれ合って痛むようになります。
股関節の痛みを放置するとどのようなリスクがあるのか?
股関節が痛くなった時には我慢して動かしすぎると必ずと言っていいほど間違った関節の動きをしてしまいそのことで筋肉の硬直が起き正常の動きが出来なくなってしまいます。そしていつか痛みは治るだろうと過ごしていくうちに痛みをかばって動いてしまい、それがかえって悪循環になってしまい最初は筋肉の痛みだけだったものが軟骨のすり減りが起きてしまい気づいた時には変形性股関節症になってしまうのです。
変形性股関節症も初期の段階であれば痛みを消失させることが出来ますが、末期的に酷くなってしまうと人工関節の手術を受けなければならなくなります。
股関節の痛みを解消するために必要なこと
まず、痛みが出たときは股関節の無理な動きは中止し、軽いストレッチをして筋肉の柔軟性を高めるようにします。ストレッチをする場所で特に重要なのは太ももの裏側、内側も外側も大事で症状によっては内側を重点に伸ばす必要があったり外側だったりします。あと、お尻の筋肉のストレッチが大事になります。
また、痛みが出た場合はどうしても痛みを出さないようにかばって歩いてしまうと思いますがなるべくかばうことなく膝とつま先をまっすぐしっかり前に出して膝もいつもより高めに持ち上げるようにすることで痛みが緩和される場合もあります。
御料整骨院が行う股関節の痛み施術
当院では、股関節の痛みの患部の炎症が酷い場合は股関節自体を触らずに太ももやお腹の筋肉のバランスをとっていきます。経過をみて良ければ徐々に股関節自体に施術をしていき患部の負担を取り柔軟性を取っていきます。
患者様によって股関節の痛みが出る場所や原因になっている筋肉が違いますが、なるべく早く最も悪い芯を見つけて取っていくと早期に回復が出来て再発する確率も少なくなります。
あとは、患者様の普段の体の使い方(歩き方)によって負担になっている筋肉が違うので負担になっている筋肉のストレッチや患部に負担がかからないような歩き方を指導させて頂きます。内科的な問題があって股関節に痛みが出る場合もあります。そのような方は当院では治療が出来ませんので、専門の医療機関を受診することをお勧めします。