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日常生活から考えられるのは、まずは長時間同じ姿勢でいることで筋肉が緊張したり疲労して固まってしまうことで背中が痛くなります。例えば、長時間座ってパソコンに向かっていたり立ちっぱなしや中腰など、無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張します。そして時間の経過とともに筋肉が疲労し、血行が悪くなって背中にこりや痛みを引き起こします。
また、過剰な運動や無理な負担でも痛みが出ます。それは、過度の運動によって筋肉が疲労し、緊張を強いられた背中の筋肉が痛みを引き起こします。背中んに無理な力がかかるような動作を行うと、急性の背部痛を招くことがあります。
筋肉の疲労やコリの他にも背中のいたみの原因となる疾患があります。背中の痛みを引き起こす代表的な疾患は、椎間ヘルニア、変形性脊椎症、頸椎の損傷(むち打ちなど)の疾患が大半です。結石や胆石症、膵臓の疾患や骨粗鬆症なども背中の痛みを引き起こします。他には風邪やインフルエンザ、腎盂腎炎、帯状疱疹など細菌やウイルスの感染によって背中の筋肉が痛むことがあります。さらに心筋梗塞や狭心症など心臓疾患の発作では、胸に起こる痛みが背中まで及ぶことがあります。

背中の痛みには先に述べた通り、筋肉の問題だけではなく内臓疾患も隠れている場合がありますので我慢しすぎるのは危険があります。背中のコリを取り除いてもまだ痛みが変わらなかったり、黙っていてもじんじんと痛む場合は早めに医療機関を受診することをお勧めします。

背中の痛みが筋肉のこりが原因の場合は、背中のコリをほぐして柔らかくすることで、症状が緩和してくる場合がほとんどです。後、二の腕の外側や胸の筋肉の柔軟性を取ることで背中の負担が消え痛みも解消することがあります。
それよりも、まずは痛みが出ないことが大事です。そのためには姿勢を悪くしないように意識することも大切になります。

当整骨院では、施術していく中で内臓からの痛みだと判断した場合は専門の医療機関の受診をお勧めしますが、背中や腕、胸などの筋肉のコリが原因の場合はうちが専門ですので全体の筋肉のバランスをとっていき背中の炎症を納めていきながら治癒に向かわせていきます。

背中の痛みも腰の痛みとよく似ていて、我慢をしすぎると筋肉の硬さが酷くなりバランスを崩したときにぎっくり腰と同じようにぎっくり背中の状態になってしまいます。そうなると簡単にいつも通り動くことが出来ず、呼吸も出来ない状態になることがありますので痛みが出たら早めに当整骨院にいらしてください。

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