頭痛
なぜ頭痛は発生するのか? |旭川市の御料整骨院
頭痛の種類は大きく二つに分かれます。
一つは何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起こる「片頭痛」です。 脳の血管が拡張することで、周囲の神経を刺激し、その刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。
もう一つの「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張し硬くなることで起こります。 筋肉の緊張で硬くなり血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
「緊張型頭痛」を引き起こす原因は、精神的・身体的ストレスであることで筋肉が硬くなったり、スマホやコンピューター操作などで長時間同じ姿勢をとり続けている人にも起こりやすい病気です。また、うつ病など心の病気が原因で常に体に力が入り筋肉が拘縮する「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人もいます。
頭痛を放置するとどのようなリスクがあるのか? |旭川市の御料整骨院
「片頭痛」が起こる直前には肩こりが出ることもあり、こめかみから目のあたりがズキンズキンと心臓の拍動に合わせるように痛みます。 頭の片側だけが痛いとは限らず両側が痛むこともあり、放置してしまうと日常生活に支障が出ることもある発作性の頭痛です。
「片頭痛」の特徴は体を動かして頭の位置を変えると痛みが増幅することです。治療をせずにいると頭痛以外に吐き気、嘔吐、下痢などの随伴症状が出て、光、音、におい、気圧や温度の変化に対し敏感になっていくこともあります。
頭痛は数時間程度のこともあれば、3日間くらい続くこともあり、頻度や時間には個人差がありますが、多い人では1週間に1回と周期的に頭痛を繰り返します。
一方、緊張型頭痛は寝ながらのスマホや長時間のパソコンの使用で悪い姿勢を取っていることによって、目の疲れや倦怠感などとともに痛みが現れやすくなります。後頭部から首筋を中心に頭全体がギューッとしめつけられるように痛みが出てきます。
筋肉の硬さを放置しておると筋肉に感覚がなくなっていき、頭痛が数時間で治まる場合もありますが、数ヶ月以上も続くなど、慢性化するケースも出てきます。
頭痛を解消するために必要なこと |旭川市の御料整骨院
片頭痛の場合は冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に役立ちます。また、コーヒー、紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮する作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽減出来ますが、連日の過剰摂取は逆に頭痛を誘発するので注意が必要です。
一方、緊張型頭痛はマッサージ、蒸しタオル、半身浴などで温めて、首、肩の筋肉のこりを取り、血行を良くすると効果的です。身体全体のストレッチも効果的です。
頭痛が始まったら、心身にストレスを加えていることを控えて、早めに好きな趣味などで気分転換をしましょう。
御料整骨院が行う頭痛施術 |旭川市の御料整骨院
当院で頭痛の施術をするときは、まずは患者様の普段の生活をヒヤリングさせて頂きます。ヒヤリングの中で原因になっていることが解ってくるので、悪い習慣を認識してもらうことも必要だと考えます。その頭痛が片頭痛なのか、緊張型頭痛なのかを問診で判断させていただきます。
頭痛の出る場所によっても硬くなり悪くなっている筋肉の場所がかわります。特に緊張型頭痛ではその硬くなった筋肉の緊張を取ることが必要になりますので痛い場所を正確に知ることで的確に効果を出すことが出来ます。
痛みの場所でよくあるのは、目の奥やおでこの部分、こめかみの部分、後頭部と首の間のところ、頭のてっぺんなど場所によって原因となる筋肉がかわります。
原因となる部分を丁寧にほぐして緩めていくと疼痛が緩和していきます。
緊張型頭痛で劇的な効果が期待できます。